グラスの種類 Vo.1

平底型のグラス

ウイスキーグラス  ショットグラス(SHOT GLASS)とも言います。ショットとは1杯の意味です。いわばウイスキーを1杯売りするときに主に用いられるところからこの名前がついたわけです。また別にストレートグラス(STRAIGHT GLASS)という名称もついておりこれはウイスキーをストレートでのむときにつかわれるからです。大きさはシングル(SINGLE)30ml入りとダブル(DOUBLE)60ml入りの2種類があります。むかし日本のバーではウイスキーのシングルの注文があったときはシングルグラスに目いっぱい注ぎ、ダブルの注文があったときにはダブルのグラスに目いっぱい注いで出していたようであるが欧米風にみればこれはあか抜けない出し方といえるかもしれない。洋酒のグラスには持つときにこぼれそうなほどなみなみつぐものではない。もってこぼれない程度に上部に空間を開けて注ぎ終えるのがエチケットにかなった注ぎ方といえる。したがってシングルの注文の時にはダブルのグラスに半分注ぎダブルの注文の時はオールドファッショングラスに正確にダブルの量を注いだほうが飲む人にとって親切であるしアカ抜けた提供といえるかもしれない。

オールドファッショングラス  現在のタンブラーの原型と考えられ古代から酒器として使われてきたデザインでオールドファッション(古風な)グラスという名称がついている。

                        


   



    



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